火曜日, 4月 24, 2012

33年ぶりの金沢

立派な駅舎になっていました。周遊券(当時)で、中央線の夜行の急行列車に揺られて12時間以上かけて訪れたのが20歳になったばかりの頃。33年ぶりの今回は出張なので、往路は小松空港経由。金沢駅東口にはビジネスホテルが乱立していました。

翌日は帰京するだけなのだけれど、兼六園に訪れなければ「金沢」に失礼だろうと勝手な理由をつけて、8時30分に到着。ほとんど観光客がおらず、日本庭園の静けさが引き立ちます。


天気も良いし、暑くなく寒くなく。

と、どこからか中国の観光客の集団がワラワラと現れ、ピーチクパーチク、写真を撮り始めた。集団を避けて散歩するが、後から後から現れる。日本庭園に中国語の喧騒は似合わない。

復路は当然、列車です。特急はくたかの勇姿。10時14分金沢発のはくたか9号は、座席がガラガラで快適でした。

ほくほく線に入ると俄然スピードが加速されます。トンネルが多いのだけれど、時折現れる景色はまだ冬の装いでした。