またもや、この切符を使って、東北の旅へ出発。
上野から仙台へは、昨年同様に東北本線でひたすら北上。仙台市内のビジネスホテルに一泊。ここまでは、特筆すべきものがないので省略。
翌日は、仙台始発8時01分の一ノ関行きで、小牛田まで。
目的地は、横手、大曲。仙台から仙山線は使わず、あえて陸羽東線に乗車するため、小牛田で乗り換え。
ようやくボックス席のある車両に巡りあって、旅気分が盛り上がる。緑一色の田んぼの中をを駆け抜ける。
新庄駅で奥羽本線に乗り換え。ホームが地続きなので乗り換えが楽。東北本線は、乗り継ぐ際に、ホームを渡るのに階段の昇り降りがあるので不満。
横手駅に到着。お昼時なので、有名なアレを食べましょう。
人通りの無い、駅前の通りを、日陰を探しながら歩いて3~4分。横手やきそば四天王のひとつ。食い道楽本店。
汁気の多い、ソース感のあまり無い味付け。半熟の目玉焼きをからませながら食べると美味い。手前にあるのはオプションのホルモン焼きで生ビールのアテ。
焼きそばという名前だけど、ソース焼きそばとは違うものだと思った方が良い。
この日は大曲に一泊。
翌日は、秋田まで出てみる。竿燈まつりの真っ最中。いぶりがっこを買って、すぐさま移動開始。
大曲まで戻り、田沢湖線に乗り換えて、角館へ向かいます。この続きは、「秋田内陸縦貫鉄道に乗る」を参照。
鷹ノ巣駅ホームで弘前行きの列車を待つ。時の進むが遅いような静かなひととき。
秋田内陸縦貫鉄道も同じホーム(向かい側の)にあるが、鷹巣駅と呼ぶ。
秋田はねぶた祭の真っ最中。
味噌カレー牛乳ラーメン。カレーの風味が効いたスープが美味いね。味噌ラーメンでもなく、牛乳の味も強くない。このバランス感はいい。
青い森鉄道の快速で、八戸に向かいます。いわて銀河鉄道と違ってボックス席があるのがいい。
お目当ての居酒屋(番屋)が臨時休業だったので、みろく横丁に。
このイカの刺し身は700円。日本酒行きましょう。
目の前のガラスケースに鎮座していたホヤもいただきます。
酔いざましに、近所を散歩。こんな横丁もありました。
翌日は一気に福島まで南下。最終日なので、休肝日にしようかと考えたが、好みの店が見つからなかったので、下調べしておいた居酒屋さんに行ってみる。
午後6時ちょっと前で、カウンター席のみの店内にはまだお客さんがいなかった。どこでもお好きな席に、ということで一番端っこに落ち着く。
出てきた、付き出しにびっくり。なすの煮浸し、なめこ、温泉卵に、刻みネギとみょうが。うーん、これはタダモノではない。
いぶりがっこにバジルとクリームチーズ。日本酒に合う。このいぶりがっこは無添加ものらしい。
iPhoneで写真撮っていたら、これも、と女将さん自家栽培のトマト。美味しそうなのでサラダにしてもらいました。(写真撮り忘れ)、ナス、きゅうり、トマト、ハムのサラダもボリュームたっぷり。
いいな、このお店。
上野 →仙台 5,940円
仙台 →小牛田 → 新庄 → 横手 4,000円
横手 →大曲 320円
大曲 →秋田 970円
秋田 →角館 1,320円
鷹巣 →青森 1,660円
青森 →八戸 (青い森鉄道) 2,280円
八戸 → 盛岡(いわて銀河鉄道) 3,040円
盛岡 →一ノ関 1,660円
一ノ関 →福島 3,024円
福島 →宇都宮 3,020円
宇都宮→上野 1,944円
29,178円分乗りました。
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